iPod

また音質云々のお話。


iPodをUSBでパソコンにつないで、
iTunes上でiPodの中の曲を聴くと…


ローカルに保存してある、同じ曲のデータを聴いた場合よりも、
音質が圧倒的に悪いです。


同じデータを同じiTunes上で聴いているのに、です。
(この音の違いが分からない場合、再生環境にちょっと問題あり、です。)


なぜ音質に差が出るかというと、USBでつないだ先のデータを読み込んでいるから、です。


USBケーブルはデジタルケーブルです。


外付けHDDからデータをローカルにコピペする際などは、
たとえコピー中にエラーが出ても、
エラー修正の機構によって修復されて、
結局は100%同じものが複製されます。


が、外付けHDDのものを直接リアルタイムで再生する場合は、エラー修正など行われません。
劣悪なケーブルであればなおさら、です。


デジタルというと、100%再現される的なイメージがありますが、
それはエラー修正機構ありきの話なのです。


なので、普段から外付けHDDの音楽データを聴くような人は、
ベルキン製の短いUSBケーブル等、良いケーブルを使うのがオススメです。


という、ちょっとキモいお話でした。